今回は弊社先代の頃より数十年来の長いお付き合いをいただいております御客様宅を御紹介致します。
まず、邸宅の塀回りは新築当時(20年以上前)に設置した、今では廃盤になってしまっている貴重なバラスターがズラリと並んでおり、ポイントポイントに「VR-068000 花鉢トリルッサ」や、「TE-035900 松笠(中)」が飾られております。
邸宅横のガーデンにも竣工当初からお使いいただいている「ST-0156LA 初恋庭園灯」や、数年前に設置した「PO-025800 井戸フィオレンティーノ」、「Cod.07 139 胸像・皇帝」、「Cod.07 142 胸像・太陽神アポロン」と
「PI-030900 台座モンテマリオ」等がございます。
そして、今回は施主様より『玄関脇のスペースに何か置けないか?』とのご相談がございました。
弊社展示場にて商品をご確認いただきながら施主様は石柱を門扉の両サイドに置かれる事を希望され、「Cod.01 841 石柱オリンポ」や、「Cod.01 3514 石柱エルラデ」を候補にされましたが、後日改めて現地へ訪問し、打ち合わせを行った際に
① 設置スペースの空間が左右対象では無い事
② 右の空間が広い為、中途半端なサイズの石柱の場合、かえってアンバランスになってしまう事
③ 大きな石柱を置いても塀を超える高さにはならない事
の三点をお伝えし、改めて右のスペースに「CH-005100 石柱ジョニカ」、左のスペースに「Art.760 台座ベネツィア(H80cm)」を御提案しご了承いただきました。
設置作業当日、石柱ジョニカは高さが2m近い為、万が一の天災に備え基礎GL面に鋼管パイプを充分に埋め込み、石柱の空洞内部を通して設置し、GL接地面は接着剤で固定し、鋼管が通る内部は天端からモルタルを充填しました。
そして左側に設置する台座ベネツィア(H80cm)は通常白色の製品となりますが、石柱ジョニカの色調を確認しながらエージング塗布加工を現地にて行い、設置しました。
最後になりましたが、設置前後のBefore→Afterをご覧ください。
設置後、施主様より『この組み合わせは想定していなかったけどとても良いよ!』とお喜びの声をいただきました。
F様今回もお世話になり誠にありがとうございました。