ITALGARDEN 花鉢ユークリッド(VR-067900)とITALGARDEN 台座ロッシーニ(PI-033300)の飾り蛇口を取り付けたオリジナル立水栓 現場:個人宅 A様
今回は『庭木の水やりの際、利便性の悪い散水ボックスを何とかしたい。』という悩みをお持ちのお客様のお宅を御紹介致します。
最初に弊社展示場にて実物をご覧いただきながら、御注文いただく事の多い「PI-031800台座エトラスコのオリジナル立水栓」を御提案したところ、
「イメージより背が高く、存在感が出過ぎてしまうのでは...」
と懸念されましたので「PI-033300台座ロッシーニ」を
改めて御提案したところ、施主様にも大変気に入っていただきましたので、立水栓仕様の加工を弊社内で施し、納品する運びとなりました。
施主様の希望される設置場所に穴を掘り、予め加工しておいた簡易基礎を伏せ、事前に台座内に加工をしておいた配管と散水ボックス栓の繋ぎ込みを行います。
設置現場は寒冷地となりますが、散水ボックス栓を元栓としてそのまま活用している為、冬場に元栓を閉めておく事で立水栓内の水道管凍結破損防止が安易に行える仕組みとなっております。
そして台座ロッシーニの上には一緒にお求めいただいた「VR-067900花鉢ユークリッド」を設置しております。
更に、玄関先には弊社カタログやHPにも掲載していないPAPINIAGOSTINO社製のカップ鉢(デッドストック品)と「PI-032200台座オーガスティン」をお求めいただきました。
通常、PAPINIAGOSTINO社製品は何れも白色の仕上がりとなっておりますが、台座オーガスティンが古色(エージング)塗布加工となっている為、現地にてカップ鉢を台座に合わせたエージング塗布加工を施しました。(写真8)
元々白色で少し浮いた印象だったカップ鉢が台座の色味と調和され、上手く空間に馴染んだのではないかと存じます。
最後に、施主様に仕上がりをご確認いただき
「今まで狭く足場の悪い場所にあった散水栓がこんなに便利に使えるようになってとても嬉しい!デザインも一般的な立水栓と異なる物で一つそれがあるだけで雰囲気が変わる!!」
とお喜びの声を頂戴しました。
施主様の仰る通り、建物の外観を壊す事無く、元々そこに立水栓や玄関先のカップ鉢と台座が有ったかのような演出が出来たのではないかと存じます。
A様、この度はは弊社商品をお求めいただきありがとうございました。
各商品が末永くご愛用いただけることを心より願っております。